66人が本棚に入れています
本棚に追加
「ひゃっはーっっ!!」
セラの大剣が巨木と一緒に屈強な体格をした男の胴体を凪いだ。
男は苦痛に顔を歪ませ絶命する。
「こっち来た途端これだ……」
ガウンッ!!ガウンッ!!!!
ヨナの手にある二丁の拳銃が火を噴く。一弾一弾は吸い込まれるように体躯の良い男たちの急所に命中している。
「ひっさびさにテンションたけーんだけど!!??手応え無さすぎて爆笑!!!!」
悪い目つきを更に鋭く細めニヤニヤと死体を踏みつけるセラ。
「だからお前との任務は嫌なんだ。下品すぎる」
ヨナは残弾数と敵の残骸を確認して銃をフォルスターにしまった。
「はんっ。やってるこたぁ同じだろ?ヨナチャン」
「結果はな。中身の話をしてるんだ私は………さて」
最初のコメントを投稿しよう!