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「鈴~」
そう言って俺は、前方から歩いてくる鈴に手を振った。
「よっ」
鈴はそれに片手をあげて応える。
「で、今日はどうする?どっか行く?」
「お前、決めてなかったのかよ…」
そう言って鈴は呆れたようにため息をついた。
「だって、鈴の行きたい所に行きたいじゃん」
「!?///」
俺がそう言うと、鈴は一気に赤くなった。
「お、真っ赤になった」
「う、うるさい!///」
俺がからかって言うと、鈴は1人で歩いて行った。
「ちょ、待てよ鈴!」
それを見た俺は、急いで鈴の後を追った。
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