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「間に合った…」
俺たちが会場に着いたのは、ギリギリだった。
俺たちは近くの空いていた場所に座り、ショーを見ることにした。
…………すげ。久しぶりにイルカショー見たけど、俺は思わず見入ってしまった。
ふと横の鈴を見ると、目を輝かせながらイルカたちを見ていた。
「…クスッ」
俺はそんな鈴を可愛らしく思い、小さく笑った。
―カシャッ
そして、持っていたカメラで鈴を撮った。
「すっげー…」
しかも、鈴はそれに気付いていない。……ホント、可愛いやつ。
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