小学校

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小学校6年の時なんて、ろくに学校行ってない。 この頃から父も母も苛めの存在に気付く。 ひた隠しにした真実を知られた私は、もっと学校に行かなくなった。 むしろ安堵感さえ感じていた。 これで、これでもう…ー隠さなくて済む、と。 結局、苛めは解決しないまま、小学校を卒業した。 きっと両親は気付くのがもっと早ければ、とか思ってる事だろう。 母はどうか解らないけれど、少なくとも父はそう悔いて居る。 そんな気がする。
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