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ばあさんとアルツハイマー
今日はじいさんの話ではなく、ばあさんの話をしたいと思います。
最初に書きますがばあさんはアルツハイマーです。
アルツハイマーを知らない人はグリ辞書に行って調べてきて下さい。
うちのばあさんがアルツハイマーになりかけてたのは僕が小学生の時、家の建て替えをしていた時でした。
夕方に大工さんが帰った後僕は野球ボールを完成間近の家にぶつけるのが日課で、その日もいつものように家にボールをぶつけていると、じいさんの家からばあさんが出て来ました。
ばあさんが出て来たので一旦ぶつけるのをやめるているとばあさんはしゃがみこみ何かをしています。
気になった僕は
なにしよんの?
と、聞いてみましたがばあさんはなにも答えません。
近づいて見てやっと分かりました。
ばあさんは土を食べていました。
ばあさん!?なにしてんの!
僕の大きな声を聞いてはっと気づくばあさん。
その時のばあさんは自分でも何をしているのか分かっていませんでした。
小学校の時はそれ以来なにもなかったです。ただ、僕が見ていなかっただけかも知れません。しかしばあさんは別に普通のばあさんでした。
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