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夜、
浩『ただいま―。』
ソ『おかえり。』
今日も無事帰宅した警察官は服を着替えないままソファーに寝そべった。
ソ『どうしたの?そんなに疲れて…』
浩『いやぁ、…今日都内のマンションで殺人事件があってね、現場検証したんだけど何も手掛りが見つからないんだよ。こりゃ迷宮入りだ。…でも一応休みは取れたけどね!!』
ソ『えっ…?』
浩『明日でうちら4年だろ?どこか行かないか?』
ソ『ほんとに!?…嬉しい。』ソラは喜んだ。
浩『さて…どこ行こうか?』
ソ『…近所の遊園地はどう?』
浩『え!?あんなとこで良いのか?』
ソ『浩志と一緒ならどこでも良いんだよ。』
交際4年とは思えぬ相思相愛っぷり。
浩『よし、じゃあそこ行こう!』
ソ『うん!!』
こうしてソラの提案により二人は近所の遊園地で大事な記念日を迎えることになった。…
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