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とりあえずイエローと合流してみるか。
俺は長門EXを装着して、いつでも臨戦態勢だ。
あっ、ちなみに長門EXはただの武器じゃない。装着式なのである。
右手に持った状態で電源を入れると、長門EXから無数のコードが飛び出て俺の右手に絡みつき、完全に長門EXと一体化しちゃうわけよ。
あれだよ、あれ。
銀◯の紅桜的な? あの感じ。あの体乗っ取られないバージョン的な?
しかも、後ろにはいくつかのビッドが浮いててね。
テラファンネルwwwwwwwキュベレイもびっくりwwwwww
とりあえず今の俺は多分誰にも負けない。敗北をしりたいッッ!! そんな感じwwwwww強すぎるwwwww
まぁ、そんな訳でテクテクと歩いてる。多分イエローは中央司令室にいるはずだな。
この階はB2階で、中央司令室はB5階だったか? 取りあえずエレベーターは使えないだろうから、階段で下ることにする。
階段の前まで移動すると、後ろから怒鳴るような声がした。
「見つけたぞ!! 撃て!!」
敵の数は3……獲物は低反動型自動小銃。ふん、ぬるいわ。
「滅びのサトウキビストリーーーーーーーーーム!!!!!」
「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!」
俺が長門EXを敵に向けると、その先端から出た青白い光線が、敵の銃弾もなんかもまとめてふっ飛ばした。
そして、さらにぶっ飛ばした先から蟻の如く敵がわらわら出てくる。
ふん、何人こうようとこの物語の結末は変わらん。
「妨害電磁波でも食らえ!!」
敵さんは叫びながら、手榴弾らしきものを投げつけてきた。ふん、何をしても無駄だと言うのがわからんか? たかだか妨害電磁波ごときで、現代科学技術の粋を集められて構築された長門EXが……
「W……R……Yガッガガ……Yピッ……ガガガ……匂うぜぇ……これは妨害電磁波の匂いだ……ガガガ……シューン」
(゚д゚)……
カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ
返事がない、ただのサトウキビのようだ。
( ゚д゚ )モロクネ?
長門ぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
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