ダンデニート

2/8
193728人が本棚に入れています
本棚に追加
/345ページ
とりあえずイエローと合流してみるか。 俺は長門EXを装着して、いつでも臨戦態勢だ。 あっ、ちなみに長門EXはただの武器じゃない。装着式なのである。 右手に持った状態で電源を入れると、長門EXから無数のコードが飛び出て俺の右手に絡みつき、完全に長門EXと一体化しちゃうわけよ。 あれだよ、あれ。 銀◯の紅桜的な? あの感じ。あの体乗っ取られないバージョン的な? しかも、後ろにはいくつかのビッドが浮いててね。 テラファンネルwwwwwwwキュベレイもびっくりwwwwww とりあえず今の俺は多分誰にも負けない。敗北をしりたいッッ!! そんな感じwwwwww強すぎるwwwww まぁ、そんな訳でテクテクと歩いてる。多分イエローは中央司令室にいるはずだな。 この階はB2階で、中央司令室はB5階だったか? 取りあえずエレベーターは使えないだろうから、階段で下ることにする。 階段の前まで移動すると、後ろから怒鳴るような声がした。 「見つけたぞ!! 撃て!!」 敵の数は3……獲物は低反動型自動小銃。ふん、ぬるいわ。 「滅びのサトウキビストリーーーーーーーーーム!!!!!」 「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!」 俺が長門EXを敵に向けると、その先端から出た青白い光線が、敵の銃弾もなんかもまとめてふっ飛ばした。 そして、さらにぶっ飛ばした先から蟻の如く敵がわらわら出てくる。 ふん、何人こうようとこの物語の結末は変わらん。 「妨害電磁波でも食らえ!!」 敵さんは叫びながら、手榴弾らしきものを投げつけてきた。ふん、何をしても無駄だと言うのがわからんか? たかだか妨害電磁波ごときで、現代科学技術の粋を集められて構築された長門EXが…… 「W……R……Yガッガガ……Yピッ……ガガガ……匂うぜぇ……これは妨害電磁波の匂いだ……ガガガ……シューン」 (゚д゚)…… カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ 返事がない、ただのサトウキビのようだ。 ( ゚д゚ )モロクネ? 長門ぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
/345ページ

最初のコメントを投稿しよう!