麻生の支持率を90%代にのせる話を考えてみる

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「ほらニート、着いたわよ、起きなさいって。ほーら」 「あはぁあああああああ!! 零たんらめぇぇぇぇえええええ!! そこは敏感地帯なのぉぉおおおおおおお!!!!」 「どんなん夢見てんのよ、このウンコクズッ!!」 ボキャアアアアア!! 目が覚めると零たんのナックルボンバーが俺の腹で炸裂していた。こんな事もあろうかと対零たん奇襲対策のため腹に鉛入りハンディーアンカーを装着していたが、この衝撃……!! 「うぼぉえ!? がっはぁ……な、何事でやんすか!?」 俺はさっきの絶滅で意識がぶっ飛び、寝てたみたいだ。んでもって今目が覚めるとキレた顔した零たんが俺の上に跨ってるという超展開。 「あん? 人が優しく起こしてやろうとしたってのに……この万年発情ニートが。さて地獄と黄泉の国、どっちに行きたいかしら?」 「零たんと一緒に天竺にいきたいでがんすwwwwwwwwwwwwww」 車から出たのは、かれこれ10分後の事でした。 「……凄惨」 桜ちんの俺を見た第一声が、俺の惨状の全てを如実に物語っていた。 「流石リーダー……やることが違うね」 ブラックのあんちゃんもすかした台詞を言いながらも、唖然とした表情である。 「零たんヤンデレとかwwwwww俺リア充すぎるwwwwうへへwwww」 「虎くんもちゃんとしないと、あんな大人になっちゃうから気をつけるんだよ?」 何故かイエローハットのことを抱っこしているルルたんは、イエローの頭を撫でながら俺に向けて哀れみの視線をビシバシ送信中。 「うん……それよりルルお姉ちゃんもう下ろしてよ。僕、一人で歩けるから」 「うぅ!! 絶対嫌だ!! だって虎くんめっちゃ可愛いんだもん!!」 そう言ってルルたんはまるでぬいぐるみを扱うように、イエローハットをきつく抱きしめた。 リ、リア充……だと?
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