麻生の支持率を90%代にのせる話を考えてみる

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「ルルお姉ちゃんもう!! くすっぐったいよ!!」 「照れんなよ虎くん! もう可愛いんだからぁー! このこのぉー」 糞が……。この俺を差し置いてイチャついてんじゃねぇぞ、コラ。俺がその気になりゃあな、こんなビル5分で平らにしてみせんぞ? あ? 乳メタル・パニックにすんぞ? 「何ぶつくさ言ってんのよ」 「あべし!?」 人混みの中をイエローハットを抱っこしたまま歩くルルたんに、憎悪の視線を送りながら歩いてると、楓ちゃんに後ろから小突かれました。 「懐かしいわね、ここ。この間はあんたと二人きりだったけど」 前を歩く連中から少し離れた所を、俺と楓ちゃんは歩いてる。んでもって楓ちゃんは辺りをみながら何か回想にふけっている。 「そうだね……その間にナルトの連中も随分と死んだね」 「岸本先生の大ファンのあたしでも、カカシのあれは納得できないわ……いや、あたしは生きてると信じてる!」 食いついてきやがったwwwwwwwそれからどうやら楓ちゃんのオタク魂に火をつけてしまったらしくて、一人でベラベラとしゃべり初めてしまった。 「楓ちゃん……ナルトはそんな好きじゃないからさ、『夜明け前より瑠璃色な』のフィーナ姫役の生天目さんについて語ろうぜwwww」 「……誰それ?」 「あの人マージョリーのイメージ強いけどさwwwwwwあんなおしとやかな役もきっちりこなすとかビビらない?wwwwwてか演技派っていったら中原麻衣でしょwwwwwwwあの人の渚と鉈女レナの演技分けは異常wwwwwwてかさ、檜山さんが……」 「ごめん、日本語喋って」 これが俗に言う、コアなオタクと一般人との圧倒的温度差である。 まぁ、それからは俺も自重して楓ちゃんと普通の会話を楽しんだ。 「楓ちゃんいい匂いがする。香水?」 「うん。これ新作なんだよ、ほら」 楓ちゃんはそう言って俺の鼻辺りにその細い手首を持ってきた。おぉ……なんとフルーティー且つ女のエロスを引き立てる香り。 「すごく……フルーティーです」 「でしょ!? えへへ、これあたしもお気になんだ。あんたもなんか香水とか使わないの?」 「いや、俺は常に下半身からイカの匂いが出てるから大丈夫、えへへ?……あべし!!」 楓ちゃん……いい、ボディーブローだ。
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