麻生の支持率を90%代にのせる話を考えてみる

10/20
前へ
/345ページ
次へ
「うはwwwwちょwwww零たん速すぎwwww何そのストライドwwwwボルトなのwwww」 俺はそんな事を言いながら、零たんの元へと近づいていった。 零たんはコケた拍子に尻餅ついてたが、ぶつかった男が差し出した手に掴まって立ち上がっていた。 うん? あの野暮ったい黒髪のアンニュイ(これ一回言ってみたかったwww)な表情したお兄さん。どっかで見たよう事あるような……。 しばらく眺めていたが、男は人混みの中に消えていってしまった。 「デジャブ……」 「そんな事より早く!!」 不思議に思う俺の右手を零たんはガッチリ掴んでまた走り出した。 その場所はまぁーなんと、所狭しと熊熊熊熊熊熊熊熊熊熊熊熊熊熊!!!! 手乗りサイズのちっちゃな奴から、俺の胸元ぐらいまである奴までバラエチー豊か。 「あぁ……ダメ……何これ……ちょっとニート……もう」 熊に囲まれた零たんはなんか妙に色っぽい声出してきた。えっ……感じてるの? スプラッシュ零たんwwwwwww 零たんはもう恍惚な表情を浮かべながら物色を始めた。一つ手に取ってはまた戻し、一つ手に取ってはまた戻し……。 まるでアニメイトにいる俺見ているようですwwwwwwwあそこ結構同じ匂いする人が多いからマジになれるみたいなwwwwwww 「なんでそんなテディベア好きなの?」 すると零たんはちょっとエッチな表情から、いきなり寂しげな表情へと移り変わった。えっ……俺、ブラクラ踏んだ? 「昔の彼氏があたしによくプレゼントしてくれたのよ。もう阿呆かって言うぐらい」 「その彼氏は今は?」 なんでこんな事聞いちゃったのかなぁ……俺。 「殺されたわ……二年前に」 それっきり零たんは黙ってしまって、もう何も言わなかった。 あるぅえー? 草が生やせないよぉー?
/345ページ

最初のコメントを投稿しよう!

193751人が本棚に入れています
本棚に追加