麻生の支持率を90%代にのせる話を考えてみる

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「クリスマス特設コーナーってどこにあんのよ?」 「えっとね……確か3階だよ!」 年齢相応の表情を浮かべてニコニコしながら飛び跳ねるイエローハットを見ると、やっぱりこいつも子供なんだなと思う。 「なぁイエローハット。サンタクロースとか信じてるか?」 するとイエローハットは急に遠い目をして、こう呟いた。 「あぁ……サンタね。あれはやっぱ商業的スタンスがどうしても拭いきれないよね」 そこだけ妙に大人なのなwwwwww いやぁ……サンタさんかぁ……。 「どうしても俺ら世代になるとさ、サンタなんて言ったらときメモの白石さんが出てくるよなwwwww双子の妹がなかなか出てこなくてなwwwwww」 「は?」 ダメだな、ブラックのあんちゃんわかってない。 なんか微妙な空気を保ちながら三階に向かった。そこにはもの凄いピカピカしてるクリスマスグッズが腐る程並べられていた。 しかしこのブースにはなんだか妙な雰囲気が漂っている。その原因は周りの客がちょっぴり冷ややかな視線を送ってる、中央にいる謎の高校生集団。 なんかみんなで固まってオイオイ泣いてる。さらに、それをやや遠くからなんのこっちゃわからんって感じで見てるさっきのアンニュイお兄さん。んでもって輪の中心にはサンタ帽被ったロリっ子に、めちゃめちゃ美人の女の子がいた。 「会いたかったよ……会いたかったメリー」 「もう……凪沙が泣いたらあたしも……やばいって」 何金八してんだこいつらwwwwwwwwww 「青春してんだろ、こいつらも。さぁ、早く片っ端から買い占めてあいつらんとこに帰んぞ?」 ブラックのあんちゃんは俺の肩をポンと叩くと、本当にブースの端っこから手当たり次第に買い物カゴにぶっこみ始めた。 にしても……どっかであいつら見たことあるような……。 ん……宣伝効果? そんな言葉が浮かんだ。言わないでおくにしよう。
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