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只今、なんかでっかいヘリコプター的なもので移動中。 あぁ……欝。 school daysみた後に、ひぐらしの目明し編みて、さらにDODの東京タワー串刺しedを見た後に、リトバスのバスガス爆発badedを見た後に両親の生殖行為中の姿をうっかり見ちゃった感じぐらい欝だわ。 「何浮かない顔してんだよ?」 ブラックのあんちゃんが俺の横に座り、気さくに話し掛けてくる。俺は気遣われるぐらい目に見えて欝モードに突入しているのか? 「なぁ……仮の話なんだけどさ……」 「あん?」 「今後一生一人プレイの際に利き手の使用を禁じられるのと、今後一生一人プレイの際に全裸になって白目剥きながらやることを義務づけられるのと、あんただったらどっち選ぶ?」 「取り敢えずちょっと心配してやってた俺のこの気持ちを今すぐ返せ」 あぁ……俺は何を仮定したかったのか。もっとなんかこう核心ついた感じのやつを仮定しろよ、俺。 ダメだ!! ダメだ!! 俺がこんな欝状態だったらみんなのテンションにまで影響がでてしまうじゃないか!? 俺は普段通りの俺でいないとみんなに心配かけちまう。 そう思い、俺はもう無理矢理にテンションを上げることにした。 取り敢えず上半身裸になってヘリコプター内を阿波踊りをしながら、徐に零たんの元へと向かう。 「フヒヒヒヒヒヒヒヒヒwwwwwwww僕ちんと一緒に子作りしませんかwwwwwwwww」 「………」 「零たんにパイルダァァァァァアアアアアアアアアアアアオンッッッッッツツツツツ!!!!」 「………」 「……はぁ。何がしたいんだかな、俺。」 「それは、こっちの台詞じゃあああああああああああああああああ!!!!」 俺が空元気に限界を感じて席に戻ろうした瞬間、後ろからとんでもない衝撃が走り、世界が暗転した。
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