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「このおおおおおおおおずぅおぉぉぉぉらぁあああああああああああににににににぃぃぃんんんんきゃんたまぁああああああああぶくろぉぉぉぉおをひろげぇぇぇぇぇぇぇぇえええええとんでぇぇぇぇぇぇえええいける訳ねぇから!!」
「WRYYYYYYYYYYYY!!!! ご主人様テンションWRYYYYYYYYですね」
俺はチート長門の能力をフルに活用し、只今滑空中。いやぁ空を自由に飛んじゃってるからねこれwwwwwwwwwwもうタケコプターとかの比じゃないからねwwwwwwww
「あん!! あん!! とってもWRYYYYYYYY!!あん、あん!! ああん!!」
「ちょwwwwwwドラちゃん感じすぎwwwwwwwwwwww」
そんなこんで長門との快適な空の旅を楽しんでいると、目の前に見慣れた青髪蒼眼の美少女が宙に羽をばたつかせながら浮いていた。
俺がヴァルゴたんの前で停止すると、ヴァルゴたんはいつもの無邪気な笑みを浮かべた。
「いやいや、こんなとこで会うなんて奇遇だね、これ。ボク、すごい嬉しいよ♪」
「正直俺はそこまで嬉しくないっすwwwwwwすいません、そのおっぱいだけ置いてどっか行って下さいwwwwww」
しかしヴァルゴたんは俺の言葉を軽く流し、ただただ小悪魔的笑みをこちらに向けてくるだけだった。くそ……トムが暴徒と化すぜ。
「フフ♪ キミたちって本当におバカさんだね、これ? まんまとボクたちの罠にかかっちゃってさ?」
「は?」
俺がそう言うと、ヴァルゴたんはふざけた感じでレールガン的なものをこちらに向け、撃つ真似をした。
「正直に言うと、正くんが一番あの面子の中で邪魔だったんだよね? そのネギみたいなヤツ強すぎだもん。だからね、ボクはキミをおびき出すための餌なんだよ、これ?」
「なんのことやら、さっぱり」
すると、ヴァルゴたんは唇に自分の人差し指をゆっくりと当て、そして妖しくこう言った。
「もう遊びはおしまい。今日がキミたちの……終わりの日」
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