一応これ、最終章だけど第二部もやるからね、うん、だから大丈V

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「あのプログラムの再構築……余裕だろ? 長門」 「致し方WRYYYYYY……とは言え、本当にWRYYYYYYするんですか」 「俺の最後の無茶だwww付き合えよwwww」 「あんた何する気なの!?」 緑色のエネルギー波が俺の周りに渦巻いている。本能的に危険を察知したのか、キリちゃんをはじめとする厨二病団体は俺から一瞬で距離を置いた。 楓ちゃんの叫び声が後ろから聞こえる。 俺は目一杯の笑みを浮かべながらゆっくりと振り返る。やべwwwwwちょっと泣きそうになってるおwwww 「皆様wwwww今までwww大変wwwwお世話にwなwwりwwwまwwすwwwたwwwwありがとwwwwwwwwwww」 「黒猫長門の宅急便♪WRYYYYYYYYYYYYYYY」 みんなの足元に、黒い影が広がる。いつぞやオッサンを逃がした時に使ったハイパーチート瞬間移動。 「な!? てめぇ!! なんの真似だ!?」 ブラックのあんちゃんの怒号が響く。 「みんなにあとのことはもう任したからwwwwここでこいつらのこと食い止めるからあたすぅはここでログアウトみたいなwwwww」 「荒唐無稽!!」 「なんであんた一人で残んなきゃなんないのよ!! あんたも逃げなさいよ!?」 零たん残していける訳ないでしょ……それにここで誰かが食い止めなきゃ、すぐにまた来るぞあいつら。んでもってそれが出来んのは……。 「揺れるwwww季節とwwww君にwwwwさよーなwwwらwwどうしてもww言えないからww濡れた瞳wwwww隠してるwww」 「嫌だ!! ダメ!! 死んじゃうよ!! そんなのダメ!! あんたが死んだら……!!」 楓ちゃんの悲痛な叫び声が聞こえてくる。やばいくらい泣きそうになるけど、あたし泣かない!! だってニートだもん!! 徐々にみんなの姿が影につつまれてく。 「だってあたし……あたしあんたのこと……!!」 最後の言葉は途中で掻き消された。 最後の言葉の続きを考えたら、なんでか涙が出てきて、おちんちんがいっぱいいっぱいになりました。
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