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「お兄ちゃんわかったの!? すごいや!!」
イエローハットの穢れのない羨望の眼差しが俺に注がれる。周りの穢れきった奴らからは疑いと殺意の視線が送られている。
何故に殺意wwwwwwww
俺は脇を軽く抑えながら立ち上がった。
「まだわからないのか!? この謎のメッセージの意味が!! いいか、全てはノストラダムスゥッ!!グギャアアアア!!」
俺が話してる途中に、容赦なく零たんの金属バッドの威力を遥かに凌駕する蹴りが肋骨で爆発し、俺は吹き飛んだ。
ちょwwwwww赤坂イタスwwwwwwwww
「こちらとら、マスこいてる奴のくだらない戯れ言に構ってる暇はねぇんだよ? あ?」
零たんは、倒れている俺の顔をハイヒールでグリグリしながらヤーさんもびっくりの発言をした。
誰か助けて下さいwwwwww僕をwwwwwこの不条理な世界からwwwwwww
「……まぁ、よくわからないようだな。イエロー、もう少し解読を進めてくれ。そうだな……もう、みんな帰っちゃっていいから」
「わ、わかりました。もう少しが、頑張ります」
零たんの度Sっぷりに戦慄した他のメンバーはそそくさと帰っていた。どうしてみんなそんなに急ぐんだい?どうしてみんなそんなに急ぐだい?
俺の顔を踏んでいる零たんがぼそっと言いました。
「……これで殺りやすくなった」
悲しみがそしてはじまる。
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