15でニート (ちと、古かったか)

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15でニート (ちと、古かったか)

イカ臭い教科書とvipに入り浸る俺 超リア充のあのモテッぷり 届かない夢を見てる やり場のない性欲ぶちまけたい 教室の隅でラノベを広げ 見つかれば立場もない 一人で深夜にらき☆すた見ながら 次元の一つも分かり合えないこなた達に欲情 そして俺は一人今夜秋葉進出の計画を立てる 『とにかくもう、リア充やモテ男にはなれそうもない』 自分の存在はオタなのかさえわからずニヤけてる 15でニート ※盗んだハルヒの同人誌 タイトルは 『みくるのみるく』 暗い待合室の中で 親には知られたくはないと土下座した、無駄だった 何か壊れた気がした15の夜 冷たい目線 冷えた評価 人恋しくて クラスで人気のあの子のジャージ、息子に巻き付かせ一人涙 闇の中 ぽつんと光る 俺のPC ヤフオクで落とした智代アフター熱い息子を握り締め 恋も結末もわからないけど 俺と長門は将来さえずっと夢に見てる リア充たちはアニメ、キモイキモイキモイキモイ言うが俺は好きなのさ 退屈な3次が俺たちの全てならば なんてちっぽけっで なんて意味のない なんて無力な ゴミくず僕 ※繰り返し
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