銀色の矢

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電線の間に浮かぶ銀の月が僕に語りかける キミは一人だ。 交わることを嫌う北極星… でもキミを中心に世界は廻ったりなんかしないよ… 否定出来なかった 自分は必要とされていない存在 存在価値を見出だせなかった… 何もかもを振り払いたくて 夜の街に飛び出した 冷たい空気を切り裂いてひた走った… …どうしたの? そして君と出会った キミに足りないものを 君は持ってる 月はそう答えた 君を守るためにキミは此処(ここ)にいる 君を守るためにキミは生きてきた 月が囁く 'May love always be with you,
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