それからしばらく…

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ある日の夕飯前、私が腰を下ろすとニャンキーはトム君に襲われる心配が無いので安心するのか、近寄って来て真横で座り込む。ドンもある程度距離を取って私を見ている。それから20分位ボ~😒と🐱を見ていた。最近の私はこのひとときに癒され、日々の活力になっている。すると通り掛かった下校中の小学生が「あっ猫だ‼」と言うとニャンキーも 「ニャア⤴」 と鳴いて挨拶。小学生も笑顔でバイバイと猫に手を振りながら歩いて行く💨 「えらい営業上手だな😓」 とニャンキーに一言。そうすると急に起き上がり、背筋を伸ばして座りだした。「何だ⁉」と思った直後、父の車が目の前に現れ、父が仕事から帰って来た。すごい💦ちゃんと分かっているんだ😵 「何をしとるだあ?」 と言いながら父が車から降りて来た。 「ぼ~っとしとっただけだけど、ニャンキーは違うで。これっ!ちゃんと親父を出迎える為に姿勢正しく待っとるで」 と私が言うと、親父もやっと🐱×②の存在に気が付いた。「おっ⤴✋」と訳の分からない挨拶を🐱×②にして家に入る父。入るのを見届けてまた横になるニャンキー。ドンもジッと父の様子を見ている。別に飼い猫ではないのだが、確実に我が家にとけ込んでいっている🐱×②である
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