突然の出会い(再会?)

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この猫は幼い頃、数える程しか面識の無い私ですら覚えていて警戒しないのだろう。現に他の町内の人には警戒心丸出しで逃げている姿を見た事があった。自分が猫からは特別な存在に見られているみたいで嬉しかった。 生まれて初めてキャットフードという物を購入し、猫に与える私や話題に何かと猫が出てくる家族に父が 「猫猫猫猫、いい加減にせい!人間がどうやって飯を食べて行こうかというのに、何が猫だ!」 と言ったが、元々父がエサを与えたのが原因なのだし、今私がエサを入れてやった器を買ってきたのは父親だというのを家族全員分かっていたので、反論するどころか笑ってしまっていた😋
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