Rule3 裏切られた決定権

5/7
36人が本棚に入れています
本棚に追加
/21ページ
  空が暗転する。 腹部を蹴られたようだ…   慌てて立ち上がろうとしたが彼が私の上に乗り拳銃を再度つきつけてきた!   「なっ…は、放すんじゃなかったのか!?」   彼は一緒にゲームをしていたのにルールを忘れた友達を見るような顔をして   「誰も彼らがいなかったら解放するなんて言ってませんよ」   と言った。   私の頭の中で彼が言っていた言葉が渦を巻いて戻ってくる…   「それに…」  
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!