誰か~安東周平
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それも履歴書に印せるのは卒業や資格等の認定だけで、自己PRなんて''頑張りますのでここはひとつよろしく''と云う旨を媚びて伝えれば通るのだからという冷めたような目線でいた。 そして受験の為仕方なく何回か脱いだが、彼女は美しい筈なのに何故かぜんぜん膨らまなかったし、 彼女もあまり上手いこと描けなかったようで嫌味ったらしい言葉をぶつけてきた。 勿論その先には何もなく、ただそれで終わりだった。
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