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「いらっしゃいま…げっ!!」
やって着たのはチンピラ4人組。しかも1人は…
「え、礼央!?うっわ久々、こんなとこで何してん?」
話しかけてくんじゃねーよ…
「何してんってバイトしてんだよ。オマエには関係ねーべ。」
「おめーそれはねーんじゃん?仮にも俺らは幼馴染じゃん?」
ーーー―そう、こいつはあたしの幼馴染の大崎 響。
こいつのせいであたしは恋愛に臆病になったといっても…
過言ではない。最悪な奴。
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーー―...あたしはこいつが好きだ。
いや、好きだった。
それもずいぶん前の話。
こいつがあたしのことを女として見ていないのは知ってた。
だからあたしはせめて意識してもらえるように言葉遣いを直した…
髪も伸ばした…服装だって…。
でもあいつがそんな健気(?)なあたしにかけた言葉は…
「オマエ、何それ?似合わねーよ」
カッチーン( ゜∀゜)=○)з゜)。;゜.
そうですか、そうですか!!!!
じゃぁいいですよ…
こうして今のあたし(?)が誕生したのだ。
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