3人 “大崎響”

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「いらっしゃいま…げっ!!」 やって着たのはチンピラ4人組。しかも1人は… 「え、礼央!?うっわ久々、こんなとこで何してん?」 話しかけてくんじゃねーよ… 「何してんってバイトしてんだよ。オマエには関係ねーべ。」 「おめーそれはねーんじゃん?仮にも俺らは幼馴染じゃん?」 ーーー―そう、こいつはあたしの幼馴染の大崎 (オオサキキョウ)。 こいつのせいであたしは恋愛に臆病になったといっても… 過言ではない。最悪な奴。 ーーーーーーーーーーーーーー ーーー―...あたしはこいつが好きだ。 いや、好きだった。 それもずいぶん前の話。 こいつがあたしのことを女として見ていないのは知ってた。 だからあたしはせめて意識してもらえるように言葉遣いを直した… 髪も伸ばした…服装だって…。 でもあいつがそんな健気(?)なあたしにかけた言葉は… 「オマエ、何それ?似合わねーよ」 カッチーン( ゜∀゜)=○)з゜)。;゜. そうですか、そうですか!!!! じゃぁいいですよ… こうして今のあたし(?)が誕生したのだ。
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