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旅立つため荷物をまとめ始めました。
剣等を持つとなかなか荷物が重くなった。
「なかなか重そうだなぁ;」
そんなことを思いながら、荷物を持ってみたら、持ちあがらなかったようです。
シーナは深くため息をつきました。
そしてポイポイといらないものを抜いていきました。
「まだ重い………。」
顔は少し曇っていました。するとノアールが部屋に入ってきました。
「まだか?」
「ちょっと待ってよ;荷物が減らなくて。」
するとノアールは荷物を見てから、ポイポイっと荷物を抜いて少なくしました。
「このぐらいなら持ってやるから。」
ノアールは照れ臭そうに言うと、シーナは自然に笑顔になりました。
「ありがとう♪」
そしてもう一つのバッグに後の荷物を詰め込みました。
「ねぇ、どうやっていくの?」
「歩いてだが?」
「翼あるくせに!?」
「荷物が重いから飛べねぇよ。」
っと当たり前なことを言うかのように言うとシーナは少し怒ったようでした。
「疲れるじゃん!!」
そしてノアールはため息をついて呆れたように言いました。
「我慢しろよ、そのくらい。」
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