甘い蜜~②

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甘い蜜~②

 次の日曜  アタシは  街のとある喫茶店に座ってた    (自分を売るんだよ自分を)    あの日ヤスが言った    (早い話が売春だよ)    (おまえまだ処女だろ?  高く売れるぜ?)    ヤスが口にした金額は  多分母親の給料分くらいで    考える間もなく    『どうやればいい?』    来月はユキを  遊園地に連れていってやれる事が  とても嬉しかった  
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