ある日のこと
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アンパンマンはばいきんまんに尋ねた。 ばいきんまんは、あいつはいつも人の世話を焼く、と感じていた。 「別に…お前のことを考えていたんだよ」 「実は…僕も君のことを考えていた。」 ばいきんまんは、ケッ、と舌打ちし、 「お前の考えと俺の考えは、きっと違うもんだぜ」 と答えた。 「わかってるさ、君と僕はライバルなんだ、一致しなくて当然さ」 と言ったアンパンマンは、あることを考えついた。
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