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「うわぁあああ~~‼‼」
ピュ~~~ドン‼‼
「いったた💧💧・・・此処はどこ??」
少女は見たこともない空間にいた。
先ほどの穴は少女が白い空間から異世界へ飛んだ時に通ったものだ。
てっきり、また白い空間に戻って来るのかと思っていた。
白い空間とは、別の空間なのだろうか・・・。
そこには、一人の青年の男が立っていた。
「あのぉ~、此処ってどこですか?」
「ゆい、よくやったな。」「・・・‼なんで私の名を知っているのですか??」ゆいは、かなりびっくりしていた。誰でも知らない人に名前を呼ばれたら、びっくりするだろう。
「貴方・・・誰??」
「えっ⁉わかんないの⁉⁉俺だよ、お前をこの空間に呼んだ【時空神】だよ‼」
「時空神は見た目が、お爺さんだったはずじゃあ・・・?」
「あぁ。あれは、俺の仮の姿さ。第一、こんなだらけた空間では何にも緊張感もないだろ??」
確かに、白い空間はいかにも時空の狭間っていう感じがする。
・・・だが此処は、緊張感も何もない只の部屋みたいだ。
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