月明かりの下

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同じ空の下なのに… 心は離れてしまってた それはきっとアイツも感じてると思う 認めたくなくても 月明かりに心の奥底まで見透かされてしまう… ケータイを切ると 北風にあおられて ちぎれた雲が月を覆い始めた… ケータイをポケットにしまうと 一歩一歩踏みしめるようにまた歩き始めた
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