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アルーダは頭上に棍棒を構え回転させた。
跳弾が辺りに飛び散った。
アルーダ
「その程度で我を止められると思うな!」
ダンテ
「思ってねーよ。バカが(笑)」
銃撃を辞め剣に持ち替えアルーダめがけ急降下した。
キーーーンーーー
棍棒と剣が激しく衝突した。
ピシッ
ピシッ
アルーダの棍棒にヒビが入った。
アルーダ
「バカな!我が棍にヒビが!」
ダンテ
「同じ場所ばかり狙えばヒビぐらい入るさ。」
ダンテはアルーダの棍を踏み台にしてまたそら高く舞い上がった。
ダンテ
「終りだ!」
そう言うとアルーダの棍棒に剣を突きたてた。
するとアルーダの棍は砕け散り剣がアルーダの体を引き裂いた。
アルーダ
「見事!」
アルーダはそう言い残して砂になり消え去った。
ダンテ
「次は誰がおねんねしたいんだ?」
ダンテはそう問いかけると一人が答えた。
???
「アルーダを失った以上貴様とやり合う理由は無い。今は退かせて貰う。」
そう言い残し暗黒の僮は消え去った。
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