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暗黒の僮逹が消え去り辺りは静まりかえっていた。
ダンテ
「たくっいきなり出だしがこれじゃ先が思いやられるぜ!」
すると後ろから少女が声をかけてきた。
少女
「助けて頂いてありがとう。」
ダンテ
「助けたつもりはないんだがな。」
そう言うと歩きだした。
少女
「待ってください。」
ダンテ
「なんだまだ居たのか早く帰って寝ちまえ
ガキのお守りする程暇じゃねー」
少女
「ガキじゃありませんルナです!」
ダンテは話を聞かずまた歩きだした。
少女
「待ってください地図落としましたよ。」
ダンテ
「ありがとうだけど早く帰りな危ないからな。」
そう呟くと少女が話しかけてきた。
少女
「地図見たんですけど目的地私の住んでる村なんですけど道案内させてください!お願いします」
ダンテは渋々答えた。
ダンテ
「好きにしろ。」
少女は笑ってダンテのあとを付いてきた。
この先に待ち受ける悲劇を知らずに。
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