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ダンテは村から見える古城を目指して森の中を歩いていた。
「嫌な森だな…」
静かに呟いた。
ガサガサ
木の上で何かが飛び回っていた。
ダンテは銃を手にとった。
ダンテ
「出てこい!さっきから後付け回しやがって!」
反応はなかった。
ダンテ
「臆病な性格だな…」
そう呟き歩き出そうとした時だった。
シュン
何かがダンテの頬をかすめた。
地面にわ矢が刺さっていたすかさず木の陰に身を隠した。
ダンテ
「やりやがったな!」
ダンテは銃を手に取ったが銃は打ち落とされた。
ダンテ
「クソ…やりやがる。」
矢はとめどなく飛んでくる。
ダンテ
「反撃出来やしねぇ…」
そう呟くとダンテは何処からともなく巨大なライフルを取り出した。
ダンテ
「一か罰か試してみるか。」
そう言うと木の陰から飛び出した。
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