愛のウタ

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出会った時 何かが変わった   あなたが居て 僕が居て そこにいくつの壁があったかな 僕は壁を乗り越えようと必死だった だけどあなたは遠くなるばかり   ある日ふと気づくとあなたがすぐそばに 僕が近づくとあなたは離れ 僕が止まるとあなたは近づく そんなことが何度も何度も繰り返し   僕が黙っていたら話しかけてくれたね その時すごく嬉しかった しかしそんな些細な幸せも長く続かなかった 何故か話しかけたいのに 話しかけられない これほど悲しいことはない   君は僕の気持ちに気づいてしまったのだろうか だとしたらよけい辛い せめて自分の口から真実を知ってもらいたい でも変に緊張してしまう だから僕の大好きな歌で 大好きな君に このウタを贈ろう 愛するあなたに贈るウタ
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