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まわりにはたくさん人が通っているが誰も彼を気にとめない
『少年の顔についてるそれ、蜘蛛の巣じゃねーぞ』
?
彼は不覚にも興味をひかれた。
彼が不思議そうな顔をしていると
『そらぁな、運命の糸だ。』
……馬鹿らしい
だが男は続けた
『正確にはほつれた運命の糸、でもまだ両端は繋がってる。』
??
訳がわからない
『今ならその糸が見えるこの俺がかけてる眼鏡!500円で売ってやるよ』
妙なのにひっかかってしまった…彼はそう思っていた。
この手の輩はしつこい
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