プロローグ~second

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道頓堀に煌めく宝石 ここもまた眠ることを知らない街 ピンからキリまである飲食店と水商売が並ぶ 実力主義の戦場で安さを求めるこの街に 一際輝くクラブ 会員制の高級クラブ 「「「いらっしゃいませ」」」 クラブ『カグヤ』 一流のホステスが集うカグヤでまた一際目立つホステスがいた。 「御氏名です」 スッ 立つ姿は人を引き付け 「はい。」 コツコツコツコツ 歩く姿は万人を魅了する。 「会いたかったよ。」 「失礼します。」 座る姿は人を惑わせ 「相変わらずいい女だね」 「恐れいります。神崎様」 微笑む姿は人を狂わす 「フッ.クールだね」 その名は 「舞」
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