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そして総理が送ってきた指令書には
今回は前回と同様に麻薬密輸防止･無力化作戦及び川島 大悟の捕縛を行ってもらう･･･しかし今回は前回と違いその現場には川島 大悟を始めとする川島組傘下の多数の組合と多数の海外麻薬ブローカーの取引が行われるという情報を確認した
勿論両組織の幹部クラスの人物も数名同席する事を確認している
しかし何故急にこんな前代未聞な行動をとるのかは不明であると同時に我々を罠に掛けようとしている可能性はかなり高い
十分警戒をしながら任務にあたってくれ。
ミッション開始時刻
ＰＭ ２３:００
crisis area ＪＤ３２Ｅ地区
と書かれていた。
｢･･･罠と分かっている罠は既に罠とは言わない･･･｣
そう呟きながら俺は愛用するＭ１９１１Ａ１コルト･ガバメント 通称“官給品”をガンベルトから外し最終チェックをする･･･ズッシリと重くその存在感は確かで大型自動拳銃の形を位置付け実に７０年間もの軍事用拳銃としてアメリカで採用され続けた信頼と実績があるシングルアクションの拳銃･･･
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