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この事に奴らも気付いたのか誰も発砲してこようとはしなかった。
いや…出来ないのだろうどうやら先程の弾丸回避が非常に印象的らしい。
銃を構える者には恐怖で表情が歪んでいる奴までいる。
そんな現状に川島は苦虫を噛み潰したような表情をし唾を撒き散らしながら激を飛ばす。
「お前ら!何ビビっとんのじゃ!!相手は1人やぞチャカが使えんならドスやポントー使ってさっさと始末しろやー!!」
この激をきに後ろに待機していた近接武器を持っていた複数の男達が一斉に全方位から押し寄せて来た。
「死にさらせー!!」
「消えろー!!」
「ウオォォー!!」
しかし一気にに奴らが奮起したからといって俺は特別何も感じる事はなかった。
・何故ならCQC(近接格闘)グラップリングは俺が最も得意としているからだ。
そして後ろから数人の気配と1人の男が正面から左手に持ったドスを突き出し突っ込んで来る。
先ず(まず)は正面の男のそれを右手で住なし(いなし)背後をとり手首を締め上げドスを落とさる。
カランと乾いた音と共に「ヒィ・・・」と小さな怯えた声が耳を掠める。
そして俺はそいつを盾にするよに前方から来る3人の男達に対し先程奪ったリボルバー式の銃(コルト・ローマンと断定)を足元めがけ3発、発砲タン!タン!タン!
3人とも足元に命中し荒々しい声を上げ呻きをあげた。
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