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出逢う
ミキとナオはすっかり仲良
くなりキャデラックから降
りて四人の所へ向かった
ミキとナオがドライブをし
いる間四人の仲もすっかり
良くなりみんなで飲み屋に行く事にした
個室になっている少し薄暗
いアジアン風の店に
入る事にした
とりあえず飲み物を頼んで
「かんぱーい(^o^)」
土曜の夜のせいか店は満員
御礼 他の客達もワイワイや
ってるその中でもひとき
わ目立つ日焼けした六人
ナオとミキは
横に並んで座りメニューを
一緒に覗き込んでいる
「ミキ好き嫌いある?」
「無いよ!これ美味しそう」
「これとこれとあとこれも
食べたい」
店員を呼んでナオが注文を取る
「これとこれとあとこれミキあとどれだっけ?」
店員の目の前で肩と肩がピ
ッタリくっついた状態で二
人は楽しそうにお互いの顔
を見ながら注文を繰り返す
二人はその後も他の四人を
気にしない様子でお互い気
持ちを確かめるかのように
話をしている
「ミキ誕生日ていつ?」
「先週二十歳になったよ」
そんな事をナオは聞いてい
た 他の四人も気付けば二
人づつになって仲良く会話
している
みんな酒の勢いもあり二時
間が過ぎてカラオケに行く
事になったナオはトイレに行ってくる
と席をたって10分戻らな
かった戻ってきたナオは定
員と話をしている
ナオがミキの隣に戻ってき
た 「ゴメン!知り合いが
いて話してた」
「遅い!」 とミキがふてく
さった顔をして肩でナオの
肩をどつきながら言った
それから2.3分してから
の出来事だった
店員がみきに「どうぞ」と
おもむろに差し出したのは
10cmぐらいの丸いケー
キにロウソクが2本
ミキは店員の顔を何度も見
返しその後ナオの顔を見た
「誕生日おめでとう少し遅れたけど今回はこれで勘弁してくれる?(*^。^*)」
少し照れ臭そうにミキの方
を見ないようにボソッと言
った
ミキは嬉しそうにナオを見て言った
「ナオっありがと嬉しい(*^。^*)」
ナオはトイレに行く途中ケ
ーキを見つけミキにあげよ
うと定員に頼みこんでロウ
ソクを用意してもらい時間
がかかっていた
みんなで唄を唄いながらミ
キの誕生日を祝ってあげた
店を出て歩いてカラオケに
行く事にした
ミキはナオの筋肉質な腕を
とりみんなもそれに影響さ
れてか手を繋いでカラオケ
まで歩きだした
「ナオさっきはありがと😌」
「何が?😌」
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