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ご老人の話によると…
「昔は私が除霊を行っていてね。
全国各地を回ったものだ」
「こんなババアでも昔はこっちの世界じゃ知らない奴はいないくらいの凄腕だったからな」
プイッと顔を逸せ拗ねながらはなす海里さん
「こうみえても.海里の師範なんだよ?」
無邪気な笑顔で寿に話す璢璃
「えっ!!
海里さんの師範?」
ってことは凄く強いんだ…
「いかにも。
私はそこのアホ「誰がアホだ!!」師範じゃ」
海里さんにアホって…
違う意味でも凄い。
「しかし…私も年には勝てなくてな。」
十分.自然の摂理に逆らって生きてますよ…
「俺らが代わりにしてるってわけだ。」
大体の粗筋は掴めた。
「でも『霊救車』は何をするんですか?」
結局何をするかは謎だ。
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