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寂しくて泣きそうなとき 辛くて全てが嫌になったとき いつも誰かがいてくれた ただ気付かなかっただけだった 知らない振りしてただけだった 独りだと言い聞かせて 支えてくれる暖かさは すぐ側にあったのに 信じることに怯えて 頼ることを避けていた 裏切られることが怖かった 大丈夫 貴方は独りじゃないよ 誰かが貴方を支えてる 貴方が誰かを支えてあげてる ここまで来たのは たくさんの人に 支えられてきたから いつも貴方を見守る 誰かがいてくれたから いつも誰かの優しさが そこにあったんだ その優しさに気付いた時 その温もりは その想いは 貴方の戸惑いを 照らす道標となり 暗闇から導く希望になる 貴方の哀しさを 癒やす光となり 暗闇に射し込む喜びに続くから
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