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異変
-飼育舎-
直哉は卒研の為に飼育舎にいた。
直哉は、と言うより、うちのクラスのほとんどが飼育舎にいた。
みんな卒研の為に作業していたんだ。
直哉「卒研終わんねぇwwwwww」
直哉は爬虫類の骨格標本を作るらしい。
他のみんなも卒研に夢中だった。
その時、ある異変に気付いた奴がいた。
K田「くさくね?くさくね?なんか臭くねww」
クラスメートのK田が周囲の臭さに気付く。
天山「鼻詰まってわからんわ。」
天山(俺)は鼻が詰まりやすいのだ。
俺は熱帯魚がいる一階の小さな小屋の中にいた。
直哉は入口近くの階段。
直哉「確かに臭い、なんだ?(・д・)?」
俺は鼻詰まりが治ったらしい。
俺「あっ臭いな、何が臭いんだ?マウスか?」
マウスはいつも臭い、けど違う、もっとこう、ズキズキするツンとした臭い。
他のみんなは気付いていないらしい。俺を含めた三人だけが臭いに気付いている。
俺は直哉に話す。
俺「どっからか臭いのしない?」
俺は話すのが面倒で、たまに日本語が変。
直哉「うん、どこからきてるんだろね?」
俺の日本語が通じたようだ。
K田「なん~か臭いわ。」
周りを見ても、やっぱり俺らしか気付いてないらしい。
とりあえず臭いの元を確かめる事にしたんだ。
俺は前世が犬なんだよ、多分。 ただ鼻炎持ちだからあまり関係ないが、臭いには敏感だ(笑)。
すぐに臭いの場所を突き止めた。
俺「あそこだわ」
直哉「チ〇コ?」
俺「馬鹿、あれ、あの空気でてる奴。」
天井の換気扇から臭いがきてるらしい。
その時悲鳴が聞こえた。
M「キャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
俺プチッと来た(怒)
俺「ウルセェェェェェ!!(怒)」
つい(汗)、ついうるさくて(汗)怒っちゃった
まさかさ、あんな事になってるなんて、知らなかったんだもん。
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