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僕はバスタオルを持って来ると、ドアノブに引っ掛けた。
アダルトビデオの音を最大にして、僕は自慰を始めた。
あの馬鹿女にさようなら。
白目を剥いた女が僕を見て何か訳の分からないことを叫んでいる。
僕は首にタオルを掛け、ほんの少しの苦しみを味わいながら、快感も同時に感じていた。
苦しみと快感を同時に味わいながら、悦楽に浸っていた僕の目の前は突然真っ赤になった。
ああ…これで逝けるんだ。
次の瞬間全てが目の前から消え去って僕は闇に消えた。
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