あなたの声が

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あなたの声が

あなたの声が 聞きたくなったので あなたの携帯に 電話をすることにしました   震える手で あなたの番号を押して 勇気をだして 開始ボタンを押してみる   でも無情にも あなたは携帯を変えていて もうあなたには 繋がれることはなかったんだ   間違いであって そう思いながら何度も その番号に かけてみるんだけれど 何度かけても 繋がれることはなかった   もう二度と あなたの声を聞けないんだ   あなたの声は どんなんだった? 最後に聞いたのは いつの日だった?   思い出すことも できなくなっていた   たくさんの 月日がたっていたから   私の想いはその日 儚くちったんだ
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