エピローグ

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豆…いや、ピーナッツだ。 俺は鼻を触ってみる。 …ない。 鼻に住んでいるはずのピーナッツ氏がいない。 …あった。枕元に。 とても節分の豆とは思わせない茶色さ。 豆…いや、ピーナッツ…否、アーモンドは『僕を食べて』と言わんばかりに俺を見つめている気がする。 【これを食べれば、ある意味ヒーローになれるのではないか?】
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