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さらにカッターシャツのボタンを外しはじめ――、真ん中である三つ目でその手を止めた。
「なんでもしてくれるんですよね、夏美先輩……」
「ひっ……!」
恐怖ともう一つ、自分でもわからない何かを、夏美は感じた。
低い声で、高野和は言った。
「や ら な い か」
しばらく時間が経った後、二人の少女の嬌声が公園からあがったのは、いうまでもないことだろう。
蛇足だが、少女――高野和はレズで、夏美にはレズっ気があった。
ちゃんちゃん。
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