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僕は、高校が終わった後1人で釣りをしていた。その日はあまり釣れなくて、暇だった。 「ほんとにこの海、魚いるのかよ~?」 僕は竿を置いて寝転がった。潮風が涼しい夏の始まり。雲を目で追っていた時、誰かが声をかけてきた。 「な~にやってんの?」 聞き慣れた声に、寝たまま答えた。 「釣り~」 「とても釣ってるようには見えないけどね」 「だって、釣れねえんだもん」 麗香は横に座った。
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