第一章『妖精と少年』

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え? 何だって。 そう言ってやった。 「だから、あなたの運命を、変えに来ました、です!」 ご丁寧にゆっくりと言葉を紡いでくれた。 いや、それは分かった。 というか運命など変えられる訳ないだろう。 運命は決まっているんだ。 誰がどうやろうと、運命は決まっている。 僕はそう信じている。
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