第一章『妖精と少年』
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僕がそう言っているにも関わらず、そいつは自分の顔よりもおっきな猫の顔のカバンを今にも落としそうになりながら抱えている。 そしてマントの様な服を羽織り半袖に袖の長い……何だあれ。 昔の着物を思い出させるものを腕につけブーツを履いていた。 時折ポニーテールのすそが揺れるにつれ、髪を結っているリボンと鈴も揺れ、可愛い音を醸し出していた。 あ……いや、そいつが可愛いと言っている訳じゃない。
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