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prrrr prrrr ・・・・・
朝の五時、突然騒がしい音で鳴る携帯の着信音。
「もしもし??」俺は、精一杯の力を振り絞って声を出した。
「もしもーーし!!マサヒロ起きてるか!!!??」大きな声でコージが言う。
「何!??コージ??こんな朝っぱらからでかい声でどうした??」
「どうしたもこうしたもねーよ!!お前テレビでニュース観てねーの!!?とんでもない事がおきてんだぞ!!」
「ニュース?とんでもない事?朝っぱらから訳分かんない事ゆーなよ。」
「お前寝ぼけた事言うなよ!!日本が戦争になんだぞ!!!とりあえずソッコーで今からお前ん家いくから!!!!」
「え??ちょっ!!オイ!!」
プー プー プー ・・・
「訳わかんねぇーー!」そういうと俺は、横に置いてあるペットボトルのスポーツドリンクを口に含んでもう一度寝ることにした。
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