佐々木恭一~修業~

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じい「寂しくなるのう。」 じいさんはボロ小屋に入り、腰掛けた。 じい「しかし、あの小僧、あの馬鹿ドラにそっくりじゃったな。田岡の奴め。わかってワシの元に送り込んだのか。」 じいさんは引き出しから古い賞状を取り出して飾った。 『勲章と共にここに称える  ・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・        佐野 寅之助』
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