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「良かった…帰って来ないと思った…」
「ごめん…お金貯める為に泊まりがけで仕事してて…はい…」
悠里の手の中には一つの箱が…
「悠里…これは?」
「Xmasプレゼント…受け取って…?」
「…これの為に…?」
悠里は問い掛けに頷いて最高の笑顔をくれた…
俺は…その笑顔だけで幸せだ…
「ありがとう…悠里にも…これ…」
「准也…これ…」
俺があげたのは…
シンプルな指輪…
「いつか…結婚しよう…」
「…ありがとう…准也…ありがとう…」
今日はXmas…
2人を祝福するように…
白い雪が舞っていた…
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