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赤
「パラリラリラリラ~♪オラオラどけどけぇ~い!!三太苦労主様のお通りだぁ~!悪ぃ~子はいねぇ~がぁ~!?」
三太
「ちょっ!?夜分晩くに何奇声挙げてんの!?てか、誰が“三太苦労主”なんだよ!?わりと当たってる分、余計に悲しいよ!?てか、何故に最後なまはげ?」
赤
「サービスサービス♪我社はサービスを売りにしてるんだからね?」
三太
「“ね?”じゃねぇよ!?てかサンタ業界に叫ぶなんてサービスはねぇよ!!むしろ現代に残るラストニンジャだよ!?息を殺して、煙突から子供の脱ぎ捨てた靴下に夢とリアルな現物を届ける髭長おじいさんだよ!?」
てか、ツッコミ長くね?
そう思った人は心が狭い人……嘘です。
と、俺の懸命な説得により。
さっきまで叫び狂乱していた赤は叫ぶのを止め、俺を軽く殴って満足して頂けたらしい。
何故に!?
てかぽんぽん痛い…マジ前途多難。
そんな中、俺達は最初の家へと到着した。
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